つい、近くにいる人ほど
「ありがとう」を言わずに済ませてしまうことはありませんか。
忙しさや慣れの中で、
本当は伝えたかった言葉を飲み込んでしまう。
そんな経験、きっと多くの方があると思います。
今日は、私が今年とくに大切にしている
「言霊(ことだま)」について書いてみます。
言霊とは何か
「言霊」という言葉を聞いたことはありますか。
少し不思議な響きがあり、意味が曖昧なままの方もいらっしゃるかもしれません。
言霊とは、
言葉には、人の心や行動、そして現実にまで影響を与える力がある
という、日本古来の考え方です。
難しいことではなく、
日々どんな言葉を選ぶかが、日常や人間関係を少しずつ形づくっていく
そんな感覚に近いと思っています。
言葉は、その人らしさであり、人生をつくるもの
私たちは、毎日たくさんの言葉を使って生きています。
話す言葉、心の中で自分に向けている言葉も含めて。
言葉の選び方には、その人らしさが表れますし、
繰り返し使う言葉は、考え方や行動のクセにもつながっていきます。
だからこそ、
「どうせ言葉を使って生きるのなら、丁寧に扱いたい」
そう思うようになりました。
今年の私の目標のひとつが、
言霊を大切にすることです。
一番近くにいる人への言葉を見直してみた
振り返ってみると、私はこれまで
一番近くにいるパートナーに、十分に素直な気持ちを伝えてきたとは言えませんでした。
家事も協力してもらって当然、私の方ががんばっている、
そんな無意識の思い込みがあったのだと思います。
言霊を考えたとき、感謝の言葉や丁寧な思いを伝えることを意識しています。
洗濯をしてくれて「ありがとう」。
運動に付き合ってくれて「ありがとう」。
仕事がうまくいかない様子のとき「あなたは十分頑張っていると思うよ」
「今回はたまたまうまくいかなかっただけだよ」。
目に見えるものではないけれど、構えが変わり、言葉が変わり、
信頼が育っている感覚があります。
言葉を変えることは、人生を整えること
言葉は、相手の心に届くだけでなく、
自分自身の心の状態も整えてくれます。
言霊を大切にすることは、
人生を特別なものにすることではなく、
日常を少し心地よくする積み重ねなのだと感じています。
一番身近な誰かに、あるいは自分自身に、
大切に言葉を使いたい。

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